FIBAバスケットボール 日本対フィンランドのレビューと感想

バスケットボール

本日は日本対フィンランドの試合内容と感想を書いていきたいと思います。

1クォーター

日本の先発は富樫、原、馬場、渡邊、ホーキンソンです。本日の日本は最初から高い位置からのディフェンスで相手にプレッシャーを与えます。またリバウンドもオフェンス、ディフェンス共絡んでいきます。オフェンスは速攻で早い展開を作っています。ホーキンソン、比江島が高確率のフリースローを決めていく。フィンランドはアウトサイドとインサイドバランスよく攻めていくがターンオーバーが多く日本に速攻をやられる。22対15で日本リード

2クォーター

2クォーターのスタートは渡邊、原、富樫、吉井、ホーキンソンでいきます。序盤フィンランドがディフェンスの強度を上げて6得点される。富永選手が入ってきてすぐ2連続3Pシュートを決める。しかし富永選手が2ファールで交代。変わった比江島選手フリースローとバスカンで何とか点数を離されないように頑張る。しかしフィンランド3Pシュートとミドルシュートを落とさない。点数は36対46でフィンランドに逆転されてしまう。

3クォーター

3クォーターのスタートは河村、比江島、馬場、渡邊、ホーキンソンで入ります。河村らしいピックアンドロールでスタート。フィンランドと日本の得点の取り合いになりますが、少しずつ離されていき得点差が18点差まで開きます。しかしここで富永選手が連続得点で流れを切ります。馬場選手のブザービター63対73で持ちこたえます。

4クォーター

4クォーターのスタートは富樫、富永、吉井、馬場、ホーキンソンで行きます。最初の得点は富永選手3Pシュートからです。また続けて富永選手がアンスポをもらって流れを日本に持っていきます。河村選手の3Pとリバウンドからの合わせで2点差まで詰めます。沖縄アリーナの声援も選手を乗せいていきます。河村選手がバスカンで逆転し、続けて3Pシュートも決めます。またNBAのオールスター選手マルカネン選手との1対1から3Pシュートも決めます。フィンランド負けじと3Pシュートで食い下がります。しかし河村は止まらずまたしても3Pシュート、富永選手の速攻で10点リードにします。最後は渡邊選手のフリースローを2本決めて勝負あり。最終得点は98対88で日本の勝利です。

感想

今回は日本選手の良いところがたくさん出たベスト試合になったと思います。ホーキンソン選手のリバウンド、中での合わせ、高確率のフリースロー、ディフェンスが良かったです。また富永選手がフェイスガードされているので、富永選手側からドライブに行くとヘルプが来ないため、スペースが空きやすい。比江島選手のファールのもらい方、高確率のフリースローが良かったです。最後は河村選手が持っていきましたが、私はフリースローをしっかり決めた選手が今回の勝利の立役者だと思います。漫画のスラムダンクみたいな展開だと感じました。この流れでオーストラリアとの対戦は楽しみです。

しかし欲張りを言えばホーキンソン選手みたいな選手がいれば日本はもっと強くなれると思いますので川真田選手なんとかカバーできる選手になってほしいです。